エバーゴテスコ ( Ever Gotesco )
ケソン ( Quezon )にある庶民的なショッピングモール、エバーゴテスコ ( Ever Gotesco )。場所はこちら。
これに印をつけて分かりやすくしたのがこちら。
MRTのQuezon Avenue駅から7,8kmも離れています。
(違和感があるのでここから英文字で)Ever GotescoはEnglish Break Throughの近くにあり、そこまでの行き方については以下記事の「学校周辺」という項目に詳しく書いていますので、そちらを参照してください。
あわせて読みたい
【見学】English Break Through 費用は安いが…
本記事と関係ないですが、English Break Through、安さを売りにしていますが、そりゃあ、これだけ街から離れた辺鄙なところに建てれば安くなるでしょ(笑)。
日本なら郊外には郊外の良さがあるのでそれを売りにするのもいいでしょうが、マニラのこのあたりは治安悪いです。
なぜなら、このエリアは庶民(日本でいう貧困層)が住む場所で、Ever Gotescoとその前の大通り以外に人通りはないですし、店がないのでライフルもったガードマンがいませんから。
このモールを除いてはコンビニやファーストフード店すらありません。ひったくりやナイフを突きつけられても助けを求めるところや逃げ込むところがどこにもありません。
なので、English Break Throughに留学する人以外は、用事がなければ行かないことをお勧めします。
Ever Gotescoは結構大きなショッピングモールです。
ただ、その前の通りはものすごくローカルです。他のショッピングモールとは雰囲気が全く違います。
Ever Gotescoの公式サイトも合わせてご覧ください。
エバーゴテスコ 内
店内
中に入った途端、狭苦しいです。これまでのSMメガモールやShangri-La Plazaとは大違いです。ローカルのショッピングモールなので当然ですが。
エスカレーターもありますが、数が少ないので階段を利用することもあります。
衣服
SMのショッピングモールと違ってここには定員があまりいません。閑散としています。
よく言えば「落ち着いて見れる」と表現できますが、落ち着いて品定めするような物が見当たりません。
家電売り場
家電売り場です。
フィリピンでは一般的な二層式が多いです。形状も日本の昭和を彷彿させますね。
製品の品質依然に殺伐とした売り場、並べ方です。まるで、「何か売れそうなものがないか?」と倒産した工場に足を運んだバイヤーの気分です。
このスペースはまだマシです。
スポーツ用品売り場
バスケットボールの品数は豊富でした。ブランド名は偽物でしょうが。
フードコート
地下にフードコートがあり、このKING SISIGも入ってます。
シシグはまだ日本人の口に合うフィリピン料理ではないでしょうか。ただ、フィリピン米に慣れないと厳しいですが。
あと、このシュウマイもスーパーマーケットのフードコートや駅で売られていて、フィリピン人に人気です。外国人が食べているのをまだ見たことがありませんが。
ピザ屋のgreenwichも入ってます。ここは比較的安くて美味しいのでお勧めです。
映画館
映画館ははっきり言ってショボいです。これまで見た映画館で断トツのワースト1です。何がダメかというと、
まず、今他の映画館で上映されている映画は一本も上映されていません。
さらに、見ての通り、ほとんどがB級のSF映画です。
なんでしょうね。これ。
ググってみたところ、2014年の映画。日本のタイトルは、ロボドッグ。
口コミ評価は低く、予告動画を見ても興味なし。
観たい映画は一つもなかったのですが、このショッピングモールの映画館の中を見てみたかったので、「GHOST BOAT」という映画を観てみることにしました。
料金は100ペソ。「おっ、安い」と思ったのですが、
PCにDVDをセットし、再生しているだけでした(笑)。左手のおじさんがPCを操作してスクリーンに投影しています。
観客はというと、
これだけ広い劇場に僕一人。
映画の内容ですが、「つまらない」の一言です。
これまでつまらない映画を映画館で観てしまうことはあったのですが、もったいないので最後まで観るようにしてましたが、ギブアップ。初めて上映中に映画館を出ました。
さて、お客は僕一人だけだったのですが、残り1時間ほどを再生し続けたのでしょうか?それとも停止ボタンを押したのでしょうか?
ちょっと気になってます。
English Break Throughに留学される方、友達と一緒に行って試した結果を報告していただけると嬉しいです。
なお、ケソンのホテルについてはこちらを参考にしてください。