2018年1月、SBI FXで口座を開設し、100万円入金してFX取引を始めました。
そこから主に新興国通貨で取引し、損失、回復を繰り替えし、現在は元金の100万円を超えています。
この記事でその過程を報告しますので参考にしてください。
目次
SBI FX 取引まとめ(2018年 – 2019年末)
2018年1月 – 2018年末
2018年1月初、SBI FXで口座を開設し、100万円入金してFX取引を始めました。
NZ円、豪ドル円、南ランド円で取引を開始し、最初の1週間は43,485円の利益が出て良いスタートダッシュをきれました。
ですが、その後、1月9日からドル円が急激に円高になり、それにつられて他の新興国通貨も急激な円高になり、SBI FXの取引でも主にトルコリラ円、カナダドル円で大きな損失を出し、結局、2018年1月は4万円の損失で終わりました。
そこから少し取引するものの損失を取り戻すことはできず、2018年2月末は32,575円のマイナスでした。
ですが、そこからNZ円、ポンド円、豪ドル円の取引で挽回し、2018年末、最終的にSBI FXの純資産は1,100,375円となり、10万円以上の利益で終えました。
2019年
2019年1月3日、フラッシュクラッシュがあり、ドル円は大暴落しました。
ですが、幸いその時SBI FXの口座にはポジションを持っていなかった為、無事でした。
フラッシュクラッシュ後、3月からはSBI FXでは南アフリカランド円のみの取引に変更しました。
ランド円の取引のFX業者をLION FXから乗り換えたからです。
2019年の南ランド円のチャートはこうなってました。
2月4日から3月末まで円高。
そこから上がったり、下がったりを繰り返して8月26日が底値の6.769円。
そこから年末にかけて円安に動き、2019年末は7.807円で終えました。
このような相場で3月から取引を始めたとなると、普通は暴落の底値で損切りし、高値でポジションをとってしまって大損失になりがちです。
ですが、僕の場合、2019年末はこうなりました。
2019年末、最終的にSBI FXの純資産は1,244,185円となり、トータルで24万円以上のプラスで終えました。
例えば、暴落時の2019年3月の取引履歴はこうなってます。
暴落時に買いポジションで入っても12,350円の利益を出しています。
ただ、3月末の時点でポジションは全て切ってしまった後にランド円は上昇したため、4月の円安時のチャンスは逃しています。4月は取引していません。
そして、また暴落が始まった5月に取引を再開しているのですが、なぜか5月も利益を出していました。
7月は一番好調で73,760円も利益確定しています。
ただ、8月の暴落で7月にとった買いのポジションがかなりの含み損を抱えることになりました。
が、12月末に円安に戻ったタイミングで決済し、スワップ金利のおかげで最終的にはそれも3万円以上で利益確定できました。
結局、
SBI FXは2019年だけで14万円以上の利益を出せました。
なお、2019年初のフラッシュクラッシュの経験から、ポジションは2020年に持ち越さずに全て決済しました。
FXはじめての人が10万円でFX取引を始めて、高確率で勝つには? 今ドル円は行き過ぎた円高です。 ドル円を買っておけば高確率で勝てますよ。 FXの始め方はこちらを参照してください。 |
SBI FX 取引まとめ(2020年)
2020年2月 コロナショック直前
2020年の取引開始は1月24日からです。
とにかく、フラッシュクラッシュのような大暴落を警戒し、1月末まで一切取引しませんでした。
2月中旬の旧正月までは徹底して警戒しながら取引し、ポジションをとってはすぐ利益確定を繰り返してました。
そして、旧正月を過ぎて「今年はフラッシュクラッシュは来なかった!」と安心した時、2月末のフラッシュクラッシュ直前に大量にポジションを取ったのです。
2月24日から27日までに南ランド円を50万通貨もポジションを取りました。
その直後でした。
コロナショックで南ランド円が大暴落したのは。
2020年2月 コロナショック
2020年2月27日、コロナショックで為替は大暴落しました。
南ランド円も7.411円から5.577円まで2円近く、南ランドの価値が1/4も下落するというとんでもない大暴落でした。
当然、コロナショック直前に買った大量の南ランド円のポジションは大きな含み損になりました。
4月末の時点で73万円の含み損です。
ちなみに、南ランド円はYJFXでも持っていたので、合計すると100万円以上の含み損になりました。
2020年3月 – 7月
ここまで暴落するともう何も出来ません。
ただただ回復するのを待つだけです。
そして、6月に一度回復し、そこから落ちてまた7月に回復したところで今年度の赤字申告のため一旦全て損切りしました。
7月の取引履歴です。
損失確定後に少し利益確定しているので、7月は37万円の損失確定です。
2020年8月 – 10月
損失確定後、8月は取引せずに様子見しました。
結果、チャートは少しずつ円安に回復傾向にあったので、9月から取引を再開しました。
9月の取引履歴です。
10月の取引履歴です。
9月、10月で9万円利益確定しています。
結果、SBI FXの10月末の資産はこうなりました。
元金の100万円を超えて、23,396円の利益です。
もちろん、コロナショックの大損失はまだ取り戻せてないですが、最悪のタイミングであれだけ損害を受けながらも
元金は取り戻せたので、まぁ、良しとします。
2020年11月
現在11月12日のSBI FXの口座状況です。
さらに2週間で1万4千円回復しています。
暴落リスクを警戒してポジションをなるべくとらない取引をしているため、これでは年内にコロナショック前の資産に戻すことはほぼ無理な状況です。
また、南ランド円は長期的に底が見えない状況。
リーマンショック後の10年間はずっと円高が続いています。
そのため、今後も南ランド円で取引を続けるかを考えながら小刻みに取引している状況です。
その他のFX 取引まとめ(2020年)
2020年、FXで以下通貨をFX取引しています。
- アメリカドル / 円(ドル円)
- オーストラリアドル / 円(豪ドル円)
- ニュージーランドドル / 円(NZドル円)
- イギリスポンド / 円(ポンド円)
- 南アフリカランド / 円(ランド円)
通貨毎にコロナショックの影響詳細を以下記事にまとめます。