個人事業主 マネーフォワード確定申告をおすすめする理由

マネーフォワード
会計

 

個人事業主で確定申告が必要だけど、どの会計ソフトがいいの?」

freeeマネーフォワードがあるみたいだけど、どっちがいいの?」

「freeeの方が簡単って聞くけど、実際どうなの?」

コロナの影響もあって、副業を始めて自分で確定申告する人が増えてきました。

個人事業主が使う会計ソフトは主にfreeeマネーフォワード確定申告とがあります。

僕は両方使ったことがあるのですが、結論を言うと、マネーフォワード確定申告をおすすめします。

その理由を説明します。




個人事業主 会計ソフトの種類と特徴

会計ソフトの種類と特徴

個人事業主が使う会計ソフトについて、YouTube動画で説明されてるものがあったので、まずはこちらを見てください。

【必見】フリーランス向け会計ソフト3選 青色申告 持続化補助金 マネーフォワード freee 弥生会計 クラウド会計 フィンテック(シニアエイド学校

フリーランス向け = 個人事業主向け と読み替えて問題ないです。

おすすめするTOP3として、降順に以下3つをあげられています。

  1. マネーフォワード
  2. freee
  3. やよいの青色申告

第3位のやよいの青色申告ですが、今のクラウドの時代に適していないつくりなので却下でいいでしょう。

freeeとマネーフォワードのどちらが良いか?が会計ソフトでいつも話題になっています。

その動画でも説明されている通り、「freeeは非常にかんたん」が特徴です。

一方で、「freeefreeeは簿記を知っている人にとっては使い難い」という逆の側面もあります。

なので、簿記を知っている人にとってはマネーフォワード確定申告がベストというのがユーザーの共通認識です。

個人事業主に簿記の知識は必要?

「会計ソフトを使うのに簿記の知識が必要か?」

これもよく議論されるのですが、一番簡単なfreeeを使う場合でもちょっとした簿記の知識が必要です。

と言っても、「複式簿記が何なのか?」、「仕訳とは?」が分かる程度の簿記3級の入門の知識です。

YouTubeにアップされてる簿記の入門動画を数時間観る程度でOKです。

例えば、簿記系YouTuberで人気のこちらの動画を見るだけでも全然違います。

簿記3級独学応援っ!【入門!初心者の人が一番最初に見る動画:仕訳がメッチャわかる!】全24回(基礎18回+じっくり復習6回)(【簿記系YouTuber?】ふくしままさゆき)

20分程度の動画です。

これとあと数本簿記3級の動画を観るだけで、その後に(操作が簡単で人気の)freeeを使うと、「どうやって入力したらいいの?」と戸惑うことになるでしょう。

その点、マネーフォワード確定申告だと複式簿記で入力していくので非常に分かりやすいです。

簿記の記入操作と同じ感覚で入力できるので、仕訳等で分からない点は商工会議所に聞くこともできます。

なので、この時点で既に個人事業主の会計ソフトはマネーフォワード確定申告がベストと言えます。

次に、マネーフォワード確定申告の特徴をfreeeと比較して説明します。

マネーフォワード確定申告の特徴

マネーフォワード 料金プラン

個人事業主用のマネーフォワードには以下3つのプランがあります。

一番安いプラン、パーソナルミニだと年間9,600円です。(2021年5月)

次に安いプラン、パーソナルだと年間11,760円で、その差額は約2千円です。

使い方の電話サポートも含めると料金は大幅にアップしてしまうのですが、サポートは電話でなくチャットやメールで十分ですのでなくても問題ないです。

パーソナルミニとパーソナルの違いですが、ほとんど差はないです。

ただ、パーソナルミニだとレポート機能がほとんど使えないので、パーソナルをおすすめします。

例えば、パーソナルミニだとこういった費用レポートを見ることができません。

マネーフォワード

その他詳しくは、マネーフォワード確定申告のサイトで確認してください。

ちなみに、マネーフォワードにはマネーフォワード MEという家計簿・資産管理アプリもあります。

マネーフォワード MEマネーフォワード確定申告は連携して使うことができます。

例えば、プライベートのお金の管理はマネーフォワード MEで行い、確定申告に必要なデータのみをマネーフォワード確定申告に読み込んで確定申告書を作る、といったことが可能です。

マネーフォワード 使い方と特徴

ググれば情報はたくさん出てきますが、例えば、この動画でもマネーフォワードの使い方を簡単に説明されています。

マネーフォワードの使い方 実際の操作画面で税理士がリアルに解説!【前編】/ 名古屋 税理士 新美敬太(にいみ税理士のお悩み相談室/起業家サポーター/名古屋

マネーフォワードの以下のような基本操作を丁寧に説明されています。

  • マネーフォワードに銀行のキャッシュカード、クレジットカードを登録
  • マネーフォワードにデータを取り込む
  • データを仕訳する

前編、後編を見ればマネーフォワードを使うといかに便利かがよく分かるでしょう。

仕訳帳の編集については、こちらの動画なんかが参考になります。

【仕訳】仕訳帳の登録方法・マネーフォワードクラウドで簡単自動仕訳をしてみよう!(5分でわかるバックオフィス by マネーフォワード クラウド)

マネーフォワードは非常に賢くて、仕訳の変更内容をAIが自動で学習してくれます。

なので、最初自動で取り込んだ仕訳が思った通りでなかったとしても、仕訳を編集すれば次回は思った通りになるので、変更の手間が省けます。

なお、freeeだと補助科目がありません

例えば、経費で「旅費交通費」を入力する際、「宿泊費」と「交通費」を分類することができません。

タグを入れる手間とAIによる学習ができないのが大きなデメリットです。さらに、詳細内容をレポート出力できないのもデメリットです。

また、freeeはマネーフォワードより安価をうたっていますが、レシートを取り込んだり、昨年のデータを見たりするには一ランク上のスタンダード(1,980円)でないとできません。

結果、マネーフォワードのパーソナルミニの機能をfreeeと同等に比較すると、マネーフォワードの方が安いことになります。

マネーフォワードの便利な使い方

マネーフォワード確定申告は、事業経営や確定申告に必要なデータを管理するだけのものではないです。

プライベートでもすごく便利に使えます

その一例を紹介します。

残高合計の確認

マネーフォワード

既に説明したように、マネーフォワードでは銀行口座の取引データ、キャッシュカードの取引データを自動取り込みできます。

ここにプライベートの口座も登録することで全財産の残高がボタン一つで確認できます。各銀行にログインして、残高をExcelに入力してといった手間が省けます。

キャッシュカードの不正利用確認

取得したデータは未仕訳で確認できますが、プライベートで使うキャッシュカードもまとめて登録しておけば、キャッシュカードの不正利用も早期発見できます。

不正利用は自分がどんなに気をつけていても突然起きます。

僕はこれまで3回も経験しています。

楽天銀行 デビットカード 不正利用

楽天銀行 デビットカード 不正利用 5万円引き落とされた話

2019年11月2日

たまたまログインして確認したから発見できたのでよかったですが、発見が遅れると不正利用を認めてもらえず返金してもらえなくなります

マネーフォワードではこういった不正利用をいち早く発見できるので、プライベートで使うカードや銀行口座も登録しておくことをおすすめします。

なお、事業で使わない取得したプライベートのデータは、仕訳の際に「対象外」にチェックを入れて破棄すればいいので全く問題ないです。マネーフォワードでは一括操作できるので、操作は一括チェック、一括対象外のボタンを2回押すだけです。

ちなみに、事業用の銀行口座やキャッシュカードで取得した事業と無関係なデータは事業主借で仕訳します。

マネーフォワード確定申告の問題点

個人事業主の会計ソフトはマネーフォワード確定申告がベストなのですが、機能がまだ不十分の点がいくつかあります。

その中でも特に困ったものをあげます。

準確定確定申告書が作れない

親が亡くなったら準確定申告書を作成し、四ヶ月以内に提出しなければいけません。

この年度途中に提出必要な準確定申告書はマネーフォワードでは作れません

マネーフォワードに限らず、どの会計ソフトでも作れません。freeeでも無理でした。

なので、準確定申告書は国税庁 確定申告書等作成コーナーで作ります。

ただ、国税庁のその作成コーナーでも対応していないので、実際は出力した確定申告書を手書きで修正して準確定申告書を作ります。

損失の繰越控除に未対応

株式や投資信託の損失は、3年間繰り越して、各年分の「株式等譲渡所得」から控除することが可能ですが、マネーフォワードの確定申告作成機能ではそれができません。

なので、決算書はマネーフォワードで作成し、それとマネーフォワードで集計した営業利益等のデータを控えておき、やはり、確定申告書は国税庁 確定申告書等作成コーナーで作ります。

これも確かfreeeでも無理でした。

まとめ

個人事業主に会計ソフトは必要です。

いちいち銀行口座やクレジットカードサイトにログインして、Excelに手入力し、それを集計して決算書データを作成してといった手間を考えたら費用対効果は歴然です。

最初に仕訳帳さえきちんと作っておけば、ボタン一つで会計データを管理できます。

マネーフォワード確定申告なら、簿記3級の知識がなくとも、数時間の簿記入門の知識だけで一人で確定申告書を作成・提出までできます

さらに、プライベートの銀行口座含めて残高合計を確認できたり、キャッシュカードの不正利用も発見できたりします。

それが月約千円で可能なので、個人事業主でなくても使う価値ありです。

マネーフォワードはパーソナルプランを1ヶ月無料で始められるので、試してみてはいかがでしょうか?