目次
WiseとRevolut
Wise
国際送金や多通貨利用ができる金融サービスとしてWiseとRevolutがありますが、私はこれまで一貫してWise派でした。
東南アジア滞在時はWiseをフル活用して生活しています。
これまでの経験に基づく情報を以下記事・動画にまとめています。
Revolut
一方で、Revolutの情報も収集しながらRevolutの利点にも耳を傾けています。
特に、タイではWiseよりもRevolutの方が便利です。
その理由は以下動画を参考にしてください。
タイに行くならRevolutを忘れずに!(2025/05/14)低予算でパタヤ移住
上記動画の要点を抜き出すと、タイではRevolutにはこういったことに利点があります。
- タイのセブンイレブンでは200バーツからクレジットカードが使える。
- Big Cスーパーでは金額制限なくRevolutを使える
- 最悪Revolutの入ったスマホさえあれば、生き延びることができる。
これがWiseだとできません。
さっきのWise関連動画・記事の一覧の中の記事・動画でもあげてますが、WiseはGoogle WalletやApple Payに対応していません。(2025年11月現在)
なので、店頭での支払いにWiseを使うには常にリアルカードを持ち歩かないといけないです。
常にリアルカードを持ち歩く = リアルカードを紛失する可能性が高くなる
ということで、仮に海外でリアルカードを紛失すると、リアルカードの再発行は日本に帰国してからでないと基本的にはダメなので窮地に陥ります。
これがタイではWiseよりRevolutの方が便利という大きな理由です。
ちなみに、上記動画のコメント欄にこのような投稿がありました。
(コメント欄 投稿内容)
この動画をみて、Revolt登録しました。パタヤに来ていますが、使えません
アンドロイドでグーグルウォレット登録済みです。ヘルプデスクに確認したら、タイはタッチ決済はサポート外とのことでした。
「そんなことはないだろう」と思いつつも、一応AIで事実確認してみました。
Geminiに聞いた回答を貼っておくので、気になる人は読んでみてください。
「タイはタッチ決済はサポート外」に対する回答(Gemini)
あと、ついでに、Revolutはクレジットカードからチャージ可能という利点もあります。それも記事を書くかもしれませんが、低予算でパタヤ移住さんの動画を参照した方が早いです。
Revolut これまで作らなかったのに今作った理由
Revolut これまで作らなかった理由
私はタイではタイの銀行口座をフル活用して生活しています。
現金(タイバーツ)が必要な時は、ATMでタイの銀行のキャッシュカード(正しくは、タイ銀行のスマホアプリ)で引き出します。
店頭ではタイの銀行の電子マネー、Prompt Payで支払っています。
Grabやfoodpandaなどのオンライン決済の時はWiseのデジタルカードで決済しています。
なので、Revolutがなくても全く困らなかったし、利点も感じられなかったので不要でした。
むしろ、WiseにあってRevolutにはない機能を重要視してたので、「だったらWiseだけでいいやん」といった感じでWise一択でした。
Revolut 今作った理由
以下記事でも軽く触れたように、タイ長期滞在者でないとタイの銀行口座を維持出来なくなる可能性が高くなったからです。
なので、その代替手段としてRevolutを使うことから、Revolutを今作った、ということです。
ATM手数料
タイの高額なATM手数料
タイではATM手数料がめちゃめちゃ高いです。
どれほど高いかを以下記事にまとめました。
このAIを使った調査結果からも、タイのATMでタイバーツを引き出すのにベストな手段は、多通貨デビットカードのWiseやRevolutを使うことです。
ただ、それでもATM手数料(1回あたり220〜250バーツ)は必要とのことです。
なので、なるべくATMを使わずに決済するのが良いので、結果、今後はRevolutを使ってスマホ決済するのがベストな手段、ということです。
ベトナムのATM手数料
さっきのWise関連動画・記事の一覧の中の記事・動画で説明してますが、ベトナムのATM手数料は激安です。
ATM手数料が無料のATMも存在します。
また、ベトナムではベトナムの銀行口座を持っていない観光客の支払い手段は基本的に現金(ベトナムドン)です。
なので、ベトナムではRevolutがなくても困りません。ベトナムではWiseだけで十分です。
WiseとRevolut使い分け
上述の説明から、今後は私はWiseとRevolutを両持ちします。
タイでは両方を以下のように使い分けようと考えてます。
- Wise(リアルカード)
ATMで現金(タイバーツ)引き出し - Wise(デジタルカード)
オンライン決済(Klook, Bolt, Grab, maxim, Foodpanda, Lazadaなど) - Revolut(リアルカード)
(なし。不要なので作っていない) - Revolut(バーチャルカード)
店頭決済(セブンイレブン, Big Cなど) - Revolut(使い捨てバーチャルカード)
(不要)
以下にこの使い分けを補足しておきます。
- Wiseデジタルカードは即座に凍結・解除できる。利用限度額も個別に設定可能で使い勝手が良い
- Revolut使い捨てバーチャルカードは毎回番号が変わるので一度きりのショッピング向き。常用のサービスでは不便
- Revolut使い捨てバーチャルカードは利用限度額の設定ができない。作っておいて使わずに放っておくと危険
補足の補足です。
Wiseデジタルカードの利用額上限は、Wiseアカウント全体の「カード利用に関する上限」(アカウント利用限度額)と同じ最大値が適用されますが、それとは別に個別のカード(デジタルカード)に対して、その最大値を超えない範囲でより低い上限を任意で設定することができます。
(Gemini回答)
例えば、Wiseのアカウント利用限度額を以下のように必要最小限に設定しておき、必要に応じて限度額を上げると良いです。
- ショッピング
1日: 0.1万円、1ヶ月: 3万円 - キャッシング(ATM)
1日: 5万円、1ヶ月: 15万円
※0.1万円単位で設定可能
さらに、リアルカードとデジタルカード両方とも利用後は凍結・凍結解除を徹底しておけば、不正利用対策は万全です。








