「YouTubeを始めたい」 「動画編集ソフトはどれを使えばいいのだろう?」 「最初は無料か格安の動画編集ソフトでいい?」 |
YouTubeを始めるには動画編集ソフトが必要ですが、いろいろあって、人によっておすすめのソフトは異なるのでどれを使えば良いのか迷いますね。
そこで、一年前にYouTubeを始めた僕が今思う動画編集ソフト選びの失敗談をまとめました。
「Adobe Premiere Pro で始めてればよかった」と思ってます。
YouTubeを始めて一年、これまで使用してきた動画編集ソフトと経験談をまとめていますので参考にしてもらえればと思います。
目次
YouTube歴一年 使用してきた動画編集ソフト
僕のYouTubeチャンネル
今日が2020年4月30日、YouTubeを始めてから一年が経ちました。
僕のYouTubeチャンネルは今このようになってます。
チャンネル名:Momi Meets Girls
チャンネル登録日:2019年4月25日
動画初投稿日:2019年4月27日
登録者数:4,520人
視聴回数:142万回
投稿動画数:102
削除動画数:0(アップミス除く)
最高視聴回数動画:22.4万回
最低視聴回数動画:296回
(2020年4月29日)
1年間に102本アップして142万回再生です。(約半年間は活動休止)
他にもう一つYouTubeチャンネルを持っていたのですが、そちらは不要になってチャンネルを削除し、動画は本ブログ用のYouTubeチャンネル、もみノマドBlogに移動しました。
それらチャンネルの活動をこちらの記事に記録しています。
使用してきた動画編集ソフト
これまで使用してきた動画編集ソフトはこうなってます。
- iMovie
- Filmora9
- Davinci Resolve 16
YouTubeを始める前にiMovieで動画編集を少し勉強した結果、iMovieは出来ることがかなり限られているので、これからやろうとする動画、エンタメ系では無理と判断しました。
とはいえ、Adobe Premiere Pro までの機能は必要としてなかったので、安価でそこそこ機能性のあるFilmora9の商用版を購入することにしました。
そのFilmora9を使って動画編集し、2つのYouTubeチャンネルに合計100本以上動画をアップしてきました。
ただ、当時のFilmora9は機能性に問題があり、iMovieと併用して編集しています。
その後、動画編集の効率性を上げるために、無料で使えるDavinci Resolve 16に乗り換えました。
結果、Davinci Resolve 16の方が効率性は悪かったので使うのをやめることにしました。
なお、Filmora9は少しずつ改善されていってるようです。
ですが、それでも今思うのは「Adobe Premiere Pro で始めてればよかった」です。
Adobe Premiere Proで動画編集を始めた方がいい理由
動画編集はAdobe Premiere Pro で始めた方がいい理由は3つあります。
- プロの動画編集者の動画編集スキルが身につく
- 最高水準の動画編集機能を知ることができる
- 動画編集時間を大幅に短縮できる
以下に一つずつ解説します。
プロの動画編集者の動画編集スキルが身につく
プロが使用する動画編集ソフトはAdobe Premiere Pro です。
人気YouTubeにはFinal Cut Proユーザーもいるようですが、動画編集を仕事とするプロの現場ではエフェクトの技術も必要になるので、結果的にAdobe Premiere Pro も含まれるAdobe Creative Clound が必要になります。
一方で、iMovie、Filmora9はプロの動画編集者は使用しません。
理由は、Filmora9では出来ることが限られているからです。
人気YouTubeに必ずしも高度な動画編集が必要ということではないので、Filmora9で動画編集しても問題ないのですが、プロの動画編集スキルは身につかないです。
Davinci Resolve 16ですが、こちらはプロの動画編集者も使用しています。
ただ、Davinci Resolve 16はVlogや映画向けの動画編集ソフトであり、エンタメ系のYouTube動画では使えません。
ビジネス系でも使えません。
例えば、ビジネス系YouTuberのマナブさんのような動画はDavinci Resolve 16では作れないです。
仮に作れたとしても作業時間はAdobe Premiere Pro で作るのに比べて数倍、数十倍の時間がかかります。
つまり、エンタメ系YouTube、ビジネス系YouTubeどちらにおいても、プロの動画編集者の動画編集スキルが身につくのはAdobe Premiere Pro だけです。
最高水準の動画編集機能を知ることができる
Adobe Premiere Pro は動画編集の最高水準のソフトです。
Adobe Premiere Pro でできないことは(基本的に)他の動画編集ソフトでもできません。
つまり、Adobe Premiere Pro を使うことで動画編集ソフトでできることのほぼ全てが分かります。
iMovie、Filmora9、Davinci Resolve 16と使い分けながらいつも思ってたことは、「このやりたい編集はFilmora9だから出来ないのか?」といったこと。
で、Davinci Resolve 16に乗り換えるもそのやりたかったことは出来ず、むしろ、それ以外のFilmora9では当たり前に出来てたことがDavinci Resolve 16ではできないことに悩まされました。
今は以下記事で書いたように、Adobe Premiere Pro を使って人気YouTuberの動画をマネすることで、Filmora9やDavinci Resolve 16では何ができて何が出来ないのかが分かるようになりました。
動画編集時間を大幅に短縮できる
Adobe Premiere Pro は機能が豊富なだけでなく、データをテンプレート化してプロジェクト間で使い回すことも出来ます。
キーボードによる動画編集のショートカットもカスタマイズ可能で、非常に効率良く動画編集ができます。動画編集時間を大幅に短縮できます。
以下グラフのように、2019年7月、8月はほぼ毎日動画撮影、動画編集、YouTube投稿することで再生回数とチャンネル登録者数を一気に増やすことができました。
ただ、Adobe Premiere Pro ではなくFilmora9を使っていたので動画編集の作業効率が悪く、毎日かなり大変でした。
「あの時Adobe Premiere Pro を使ってればもっと動画作れたのに」と思います。
まとめ
Adobe Premiere Pro で動画編集を始めた方が良い理由を3つあげました。
- プロの動画編集者の動画編集スキルが身につく
- 最高水準の動画編集機能を知ることができる
- 動画編集時間を大幅に短縮できる
最初は動画編集の最高水準、Adobe Premiere Pro で始めて、その後に以下のようにバージョンを落とした方が良かったなぁというのがYouTube歴一年の経験者、僕の感想です。
- 映像にはこだわるVlogだけど、テロップなしのほぼ編集なしのスタイルなのでDavinci Resolve 16で十分
- エンタメ系だけどテロップあまり入れないし、凝った編集もしないからFilmora9でOK
- 動画編集は凝るけどエフェクトはいらないし、プロの動画編集スキルも必要ないのでFinal Cut Proで十分
いずれにせよ、Adobe Premiere Proのチュートリアルを見て、Adobe Premiere Pro で何が出来るのかを確認しておくと、他のソフトで出来る・出来ないが分かるのでおすすめします。