2022年、タイ パタヤでキャッシュレス化、カードレス化、ペーパーレス化していきました。
本記事で、パタヤで使える電子マネーやその使い分け、キャッシュレス化、カードレス化、ペーパーレス化を簡単にまとめています。
目次
タイ パタヤで使える電子マネー
タイには電子マネーがたくさんあります。
参考: レストラン Sizzlerのレジにて
パタヤで使える電子マネー
お店によって使える電子マネーが違います。
複数使えるお店もあれば一つしか対応していないお店もあります。
タイ パタヤで利用頻度が高そうな順に並べると、こんな感じです。
- PromptPay
- TrueMoney Wallet
- Rabbit LINE Pay
- ShopeePay
- GrabPay Wallet
- Alipay
- WeChat Pay
- Dolfin
一番普及している電子マネーはPromptPayです。

タイの銀行の電子マネーで、全ての銀行で共通の電子マネーです。
お店ではPromptPayと言っても通じず、一般的にQRやスキャンと言います。
(動画リンク)TrueMoney Walletもかなり普及していて、利用頻度が高いです。
PromptPayが使えないお店、例えば、セブンイレブンでは代わりにTrueMoneyを使っています。
(動画リンク)Rabbit LINE Payもショッピングモール内のお店で普及しています。
ですが、以下記事に記載した理由により、お店で使うことはほとんどないです。
(動画リンク)ShopeePayは外国人が利用するにはかなりハードルが高いです。僕はまだ利用できません。
(動画リンク)電子マネー 使い分け
僕が普段使ってる電子マネーの使い分け方はこんな感じです。
PromptPay
- スーパー(Big C、Villa Market Avenue)
- ホームセンター(MR D.I.Y)
- フードコート(PIER21 at Terminal21)
- レストラン(8番らーめん)
- ネットショッピング(Shopee)
- 電子マネーのトップアップ(AIS, TrueMoney Wallet)
TrueMoney Wallet
- 電気料金(Provincial Electricity)
- コンビニ(セブンイレブン)
- フードコート(Foodpark at Central Pattaya)
- スーパー(Lotus’s)
- ファーストフード(マクドナルド)
- レストラン(Sizzler)
- ネットショッピング(LAZADA)
- 地下鉄 MRT IC乗車カードへのトップアップ
AIS
- 携帯電話・インターネット(AIS)
Rabbit Line Pay
- フードデリバリー(LINE MAN)
- バンコクの鉄道、BTSのトップアップ
Line Pay
- 国際電話(LINE Out)
主にPromptPayとTrueMoney Walletで支払ってます。
国際電話でLINE Outを使ってるのですが、日本のLINEを使い、有料分はLINE Payで支払ってます。
フードデリバリーの支払いでは、LINE MANのみ電子マネーで支払っていて、それ以外は以下のように現金 or クレジットカード or デビットカードで支払ってます。
- Grab Food
→Union Pay デビットカード - foodpanda
→VISA 楽天カード - ShopeeFood
→現金
理由は、マネーロンダリングの防止のために電子マネーを利用するにはタイのIDカードが必要だからです。
タイのIDカードの必要性
2022年8月現在、タイではマネーロンダリングの防止に力を入れており、外国人がタイの電子マネーを利用するのが厳しくなっています。
以下の電子マネーはタイのIDカードが必要です。
- GrabPay Walletの登録・利用
- ShopeePayの登録・利用
- foodpandaでTrueMoney Wallet支払い
- バンコク銀行のモバイルアプリとRabbit LINE Payとの連携
タイのIDカードは外国人でも取得できますが、そのためにはまずタイの運転免許証の取得が必要です。
外国人がタイのIDカードを取得する方法については、以下記事が参考になります。
キャッシュレス、カードレス、ペーパーレス
キャッシュレス
コンビニやスーパーで食品・日用品を買うときは電子マネーで支払ってます。
フードコートやレストランでも電子マネーで支払ってます。
一部のフードコートは専用のプリペイドカードが必須なので、その場合は電子マネーで購入します。

ただ、支払いが現金のみで特定の硬貨を必要とするケースがあります。
お店で電子マネーで支払い可能かどうかは、「QR ダイマイ?」とか「スキャン ダイマイ?」と聞けばいいです。
「QR」や「スキャン」は銀行の電子マネーのPromptPayのことです。
PromptPayと言って通じない店員が多いので、QRやスキャンと言うといいです。
「ダイマイ?」は「できる?」の意味で、店員の返答が「ダイ」なら「OK」、「マイダイ」や「メダイ」なら「ダメ」です。
語尾に「カッ」を付けて「QR ダイマイカッ?」と言うと丁寧になりますが、まぁ、どちらでも。
カードレス
上述のように、現金で支払わないといけないケースもあります。
なので、現金は持ち歩く必要があるのですが、キャッシュカードは必要ないです。
銀行のATMではキャッシュカードなしで、スマホアプリで現金を引き出せます。
(動画リンク)タイの運転免許証もスマホアプリで携帯できます。
(動画リンク)病院の診察券も、僕の通った病院ではなかったです。予約票のみでした。
(動画リンク)ペーパーレス
タイでコロナワクチン3回目を受けたのですが、その接種証明書はオンラインです。
(動画リンク)バスやタイ国鉄の運賃支払いはオンラインで予約・購入でき、乗車券のPDFもスマホに保存しておきます。
(動画リンク)その他の証明書もスマホに保存してそれを見せればOKです。
どうしても紙が必要なときだけスマホデータを印刷します。
(動画リンク)その他
その他タイ パタヤ観光のおすすめの観る、食べる、泊まる、交通、生活等の情報を以下記事にまとめています。