2022年、タイ パタヤでセミリタイア生活しながらキャッシュレス化、カードレス化、ペーパーレス化していきました。
本記事で、キャッシュレス化、カードレス化、ペーパーレス化や電子マネーの使い分け方を簡単にまとめています。
目次
タイの日常生活 キャッシュレス、カードレス、ペーパーレス
2022年8月、タイに入国してから9ヵ月が経ちました。
今財布の中にあるカードはこれだけです。
コンドミニアムのキーのみで、これがないとエレベーターで上がれないので必須です。
それ以外のカード、例えば、銀行のキャッシュカードやクレジットカードは財布に入ってないです。部屋のセーフティーボックスに保管していて、取り出すこともほとんどないです。
キャッシュレス
コンビニやスーパーで食品・日用品を買うときはスマホアプリで支払ってます。
フードコートやレストランでもスマホアプリで支払ってます。
一部のフードコートは専用のカードが必須なので、その場合はスマホアプリでカードを購入します。
ただ、まだ支払いは現金のみだったり、小銭が必要だったり、特定の硬貨のみを必要とするケースがあります。
お店でスマホアプリで支払い可能かどうかは、「QR ダイマイ?」とか「スキャン ダイマイ?」と聞けばいいです。
「QR」や「スキャン」は銀行の電子マネーのPromptPayのことです。
PromptPayと言って通じない店員が多いので、QRやスキャンと言うといいです。
「ダイマイ?」は「できる?」の意味で、店員の返答が「ダイ」なら「OK」、「マイダイ」や「メダイ」なら「ダメ」です。
語尾に「カッ」を付けて「QR ダイマイカッ?」と言うと丁寧になりますが、まぁ、どちらでも。
カードレス
上述のように、現金で支払わないといけないケースもあります。
なので、現金は持ち歩く必要があるのですが、キャッシュカードは必要ないです。
銀行のATMではキャッシュカードなしで、スマホアプリで現金を引き出せます。
タイの運転免許証もスマホアプリで携帯できます。
病院の診察券も、僕の通った病院ではなかったです。予約票のみでした。
ペーパーレス
タイでコロナワクチン3回目を受けたのですが、その接種証明書はオンラインです。
バス、タイ国鉄の運賃支払いはオンラインで予約・購入でき、乗車券のPDFもスマホに保存しておきます。
その他の証明書もスマホに保存してそれを見せればOKです。
どうしても紙が必要なときだけスマホデータを印刷します。
タイ 電子マネーの種類
タイには電子マネーがたくさんあります。
参考: レストラン Sizzlerのレジにて
タイ パタヤで利用頻度が高そうな順に並べると、こんな感じです。
- PromptPay
- TrueMoney Wallet
- Rabbit LINE Pay
- ShopeePay
- GrabPay Wallet
- Alipay
- WeChat Pay
- Dolfin
一番普及している電子マネーはPromptPayです。
タイの銀行の電子マネーで、全ての銀行で共通の電子マネーです。
ただ、上述の通り、お店でPromptPayと言っても通じず、一般的にQRやスキャンと言います。
TrueMoney Walletもかなり普及していて、利用頻度が高いです。
PromptPayが使えないお店、例えば、セブンイレブンでは代わりにTrueMoneyを使っています。
Rabbit LINE Payもショッピングモール内のお店で普及しています。
ですが、以下記事に記載した理由により、お店で使うことはほとんどないです。
ShopeePayは外国人が利用するにはかなりハードルが高いです。僕はまだ利用できません。
タイ 電子マネーの使い分け
お店によって使える電子マネーが違います。
複数使えるお店もあれば一つしか対応していないお店もあります。
それらをまとめると記事更新が大変になるなので、とりあえず、僕が普段使ってる電子マネーの使い分け方を以下にまとめました。
こんな感じです。
PromptPay
- スーパー(Big C、Villa Market Avenue)
- ホームセンター(MR D.I.Y)
- フードコート(PIER21 at Terminal21)
- レストラン(8番らーめん)
- ネットショッピング(Shopee)
- 電子マネーのトップアップ(AIS, TrueMoney Wallet)
TrueMoney Wallet
- 電気料金(Provincial Electricity)
- コンビニ(セブンイレブン)
- フードコート(Foodpark at Central Pattaya)
- スーパー(Lotus’s)
- ファーストフード(マクドナルド)
- レストラン(Sizzler)
- ネットショッピング(LAZADA)
- 地下鉄 MRT IC乗車カードへのトップアップ
AIS
- 携帯電話・インターネット(AIS)
Rabbit Line Pay
- フードデリバリー(LINE MAN)
- バンコクの鉄道、BTSのトップアップ
Line Pay
- 国際電話(LINE Out)
主にPromptPayとTrueMoney Walletで支払ってます。
国際電話でLINE Outを使ってるのですが、日本のLINEを使い、有料分はLINE Payで支払ってます。
フードデリバリーの支払いでは、LINE MANのみ電子マネーで支払っていて、それ以外は以下のように現金 or クレジットカード or デビットカードで支払ってます。
- Grab Food
→Union Pay デビットカード - foodpanda
→VISA 楽天カード - ShopeeFood
→現金
理由は、電子マネーを利用するにはタイのIDカードが必要だからで、次に説明します。
注意
タイのIDカード必要
2022年8月現在、タイではマネーロンダリングの防止に力を入れており、外国人がタイの電子マネーを利用するのが厳しくなっています。
以下はタイのIDカードが必要です。
- GrabPay Walletの登録・利用
- ShopeePayの登録・利用
- foodpandaでTrueMoney Wallet支払い
- バンコク銀行のモバイルアプリとRabbit LINE Payとの連携
タイのIDカードは外国人でも取得できますが、そのためにはまずタイの運転免許証の取得が必要です。
外国人がタイのIDカードを取得する方法については、以下記事が参考になります。
日本のクレジットカード利用不可
2022年8月現在、タイのオンラインサイトで日本のクレジットカードが使えないことがよくあります。
以下でも使えません。
- フードデリバリー(ShopeeFood)
- ネットショッピング(Shopee)
ShopeeはクレジットカードとShopeePayが使えない代わりのPromptPayが使えます。
ShopeeFoodはどちらも使えないので、支払いは現金のみです。
なお、パタヤでコスパが良い格安ホテルを以下記事にまとめているので参考にしてください。