2018年4月
目次
バギオ 観光 山側 概要
フィリピンの避暑地として有名な街、バギオ( Baguio )。
バギオの観光スポットですが、前回の記事にも地図で示したように、中心街、Mine’s View Parkの山側、別の反対側の山側と点在しています。なお、場所や交通についてはこちらの記事を参考に。
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また、中心部の観光スポットについてはこちらを参考に。
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バギオ 観光 中心部 バギオ大聖堂、バーナムパーク、ナイトマーケット
上記記事にも書きましたように、とにかく、寒いです。Mine’s View Parkのある山側は冬用の上着があったほうがいいです。
ライトパーク(Wright Park)
バギオで乗馬が楽しめる場所、ライトパーク(Wright Park)。場所はこちら。
バギオの繁華街から離れた場所、坂を登ってそこから10分ほど山道を走ったところにあります。
乗馬はこういった100mほどの園内を回る幼児向けのコースもあれば、公道を走る本格的なコースもあり、子供から大人まで楽しめます。
料金。1時間400ペソと格安。
この乗馬グラウンドから急な階段がのびていて、この上には、
静かな大きな公園があります。
日陰のベンチもあるので、乗馬を見てるだけの人はここで休憩するといいでしょう。
ライトパーク(Wright Park) 行き方
バギオの繁華街からライトパークまでジプニーで行く場合、バーナムパークとカフェBeans Talkの間のこの場所でジプニーに乗ります。
区間: Baguio Plaza – Minesview
料金: 8.5ペソ
(2018年4月)
Minesviewという近くの観光地行きのジプニーに乗り、乗馬のグラウンドが見えたらジプニーを降りるといいです。
ザ・マンション(The Mansion)
元アメリカ軍の避暑地、ザ・マンション(The Mansion)。場所はこちら。
先ほどのライトパーク(Wright Park)と繋がっており、終点がThe Mansionといったイメージ。
アメリカの建築物を彷彿する白い綺麗な建物。
ここがThe Mansionの入り口の門。入場料は無料ですが、このゲートを入ったところまでが立ち入りOKな場所のようです。建物へは行けません。
これといって何かあるわけではないですが、フィリピンでは人気の観光スポットのようで、フィリピン人観光客が次から次へとこの前で記念撮影してました。
マインズビューパーク(Mine’s View Park)
バギオの街が一望できる展望台のある場所、マインズビューパーク(Mine’s View Park)。場所はこちら。
ライトパーク(Wright Park)、ザ・マンション(The Mansion)よりも奥に入った、山の頂上にあります。
ここの展望台からの景色がこちら。
見晴らしがよくなかなかの眺め。
このMine’s View Parkでは民族衣装を着て写真撮影するのが人気のようです。料金は数十ペソです。
花、屋台といろいろお店が出ていたのですが、ここで食べたのがこちら。
マンゴー。130ペソだったかと。
熟したイエローマンゴーを期待して買ったのですが、硬いマンゴーでした。
味、歯ごたえはマンゴーと言うより梨。普通のイエローマンゴーの方が美味しいのですが、まぁ、これもありかなと。
マインズビューパーク(Mine’s View Park) 行き方
ライトパーク(Wright Park) 行き方に書いたように、バーナムパークとカフェBeans Talkの間の場所から出ているジプニーで行けます。
ジプニーにMines Viewと書かれているのですぐに分かります。
ただ、時間帯によっては結構混んでます。ジプニー3台ぐらい待つときもあるので平日の通勤ラッシュは避けたほうがいいです。
ベンカブ博物館(BenCab Museum)
バギオにある博物館、ベンカブ博物館(BenCab Museum)。場所はこちら。
バギオ中心部から西に離れた山の中にポツリとあります。
料金: 大人: 150ペソ
博物館には主にフィリピンで有名な画家、Benedicto Cabrera氏の作品が展示されています。別の画家の作品も期間限定で展示されているようです。
絵画の作品は、こういったポートレイトとイラストを組み合わせた独特な絵もあり、
抽象的な作品もあり。ピカソのような不思議な絵もあり、とにかくバリエーション豊かです。
フロアは4階あり、最上階がエントランス。そこから絵画コーナー、彫刻コーナー、スケッチコーナーなどいくつかのブースに分かれていて、予想してた以上に見応えがありました。
彫刻もまた独創的な作品が多く、一つ一つに特徴があってこれまた良かったです。
フィリピンの珍宝館というべきでしょうか。エロいコーナーも充実してました。
あまりキツイ作品をあっぷするのもなんなんで、一番軽い作品を一つ。
窓越しに女性のヌードを覗いている男性。ヌード作品もバリエーション豊かです。
別のコーナーではLEONARD AGUINALDOという現代アーティストの作品展がありました。
こういったカラフルでユーモアのある作品が特徴。ネットで検索するとたくさん出てくるので興味ある方はどうぞ。
他誰の作品だったかは見てないですが、こういった不思議なオブジェもあり。
一番下の階にはカフェがあり。
店内には絵画が飾られていて、テラスもあり、くつろぐのにいいです。
ただ、コーヒーが150ペソとちょっと高め。バギオで見た中で一番高かったです。そういった博物館のカフェの作りや料金設定はヨーロッパのそういった施設を参考にしているのかな?と感じました。
博物館の外には庭園があり、そのカフェに隣接しています。
池にはコイがたくさんいて、癒されます。
ベンカブ博物館(BenCab Museum) 行き方
ベンカブ博物館は交通アクセスが悪い山奥にあり、周りはローカルの居住区の分かりにくい場所にあるので、タクシーで行くのが無難です。ただ、中心部から30分ほどと距離が結構あるので、一人だと運賃も数百ペソすると思います。交通費を抑えるのにジプニーで行く場合、このジプニーターミナルから乗ります。
Livehood Centerというショッピングモールの裏の大きなジプニーターミナルです。
区間: BAGUIO PLAZA - KM.6 ASIN RD.
料金: 11ペソ
たくさんジプニーが並んでいるので、「KM6?BenCab Museum?」と聞けば教えてくれます。
CALLE UNO
観光スポットではないですが、コワーキングスペース、CALLE UNO。
高速のインターネットが使えて、24時間自由に出入りできるワーキングスペースとのこと。場所はこちら。
繁華街から離れた不便なところにあります。
今回は歩いて行ったのですが、タクシーだと繁華街のセッションロードから80ペソから100ペソと思います。距離的に。
1日: 500ペソ
1ヶ月: 5,000ペソ
1年: 40,000ペソ
1日だと500ペソとかなりの割高。東京でも1日1,000円のところもあるので、日本より高いですね。
中を見せてもらったのですが、あまり快適ではないです。
他3つほど部屋があり、うち1つはどこかの企業が入っているとのこと。それのせいか、WiFiは遅いです。
いくつかSSIDはあるのですが、3つほど計測したところ、どれも1Mbps程度か全く繋がらないか。
オーナーのおじさんは「16Mbps」と言ってたのですが、たぶん、調子が良くて最大でそれぐらいということでしょう。あまり期待できないです。
さらに、周りは特に何もないです。フィリピン定番のチキン&ライスのレストランはありますが。
セッションロードにあれば利用したのですが、この質と料金でタクシー代や移動時間を考えるとメリットはないと思い、試すのもやめました。
このCALLE UNO周辺は観光スポットは特になく、語学学校がいくつかあるようです。
留学中に静かにネットで調べ物をしたいときに利用するといいのかもしれませんね。
なお、バギオのホテルについてはこちらを参考にしてください。




