コロナの影響により、飲食、観光産業は壊滅的ダメージを受けています。
それに伴い、飲食、サービス業に携わっていた多くの女性も職を失いました。
そこで、コロナ禍の女性の働き方について考えてみます。
その前の前知識として、コロナ禍でも日本に貧困女子はいないという現状について報告します。
目次
コロナ禍 日本に貧困女子はいない
コロナの影響により、飲食、観光産業は壊滅的ダメージを受け、それに携わる多くの女性が失業しています。
それは事実ですが、コロナ禍でも日本の若い女性には働き口がたくさんあります。
メディアは貧困女子を取り上げ、貧困女子のセーフティネットとして風俗との関係を記事にしていますが、それは間違いです。
日本に貧困女子はいません。
本ブログでは「コロナ禍 女性のおすすめの働き方」を紹介したいのですが、その前にメディアに洗脳された知識を払拭する必要がありますね。
コロナ禍 東京 女性の就職事情
2020年10月末から12月上旬まで東京に滞在し、観光を兼ねていろいろ調査してました。
東京に滞在した理由は僕のYouTube活動からでした。
これまでアジアの女性を支援する目的でYouTube活動してきました。
直近では、タイ パタヤでは無名のカフェ店やバーをYouTubeを使って世界的に有名にし、コロナ禍の瀕死の状況を救いました。
コロナ禍で日本に滞在することになった今、コロナ禍で生活苦の日本の女性をYouTubeで支援する活動を考えてました。
まずは日本に帰国の到着地、東京から活動しようと東京の女性の就職事情を調査してみました。
結果、コロナ禍でも東京には、若い女性には働き口がたくさんあると分かりました。
その詳細は後述で説明します。
コロナ禍 沖縄 女性の就職事情
今回のコロナパンデミックで最も悪影響を受けたのは観光産業ですので、沖縄の就職事情は他の地方と比べても圧倒的に悪くなっていると予想できます。
そこで次は沖縄に向かい、女性の就職事情を調べてきました。
調査の結果、コロナの影響が最も大きいはずの沖縄でも若い女性には働き口がたくさんあると分かりました。
僕の活動、「コロナ禍で生活苦の日本の女性をYouTubeで支援する活動」は需要がないと判断してやめました。
コロナ禍 日本に貧困女子はいない
コロナ禍でも日本には若い女性には働き口がたくさんあります。
若い女性は特別なスキルがなくても、たとえ飲食や観光業で失業しても、すぐに働いて収入を得ることができます。衣食住に困ることはないです。
働きたくなければ婚活アプリで援助してくれる男性(パパ)を探したり、専業主婦になるのでもいいです。
男性と会いたくなければライブ配信やYouTubeで自身の貧困事情を発信すれば簡単にお金を手に入れることができます。
最近では、ホームレス系YouTuber めるさんという女性がたった数週間で1,000万円という大金をGetしています。
Miko channelという可愛い女性YouTuberもチャンネル作成から収益化まであっという間で、動画を数本アップしただけで収益化条件をクリアしてました。
また、日本は世界一投げ銭が盛んな国で、ふわっち、17LIVE、SHOWROOMなど数えきれないほどのライブ配信サービスがあり、YouTubeのスーパチャット(投げ銭)の収益でも世界上位4位まで日本人YouTuber(女の子VTuber)です。
そういった日本の若い女性は世界一恵まれた環境下にあるので、僕のYouTubeチャンネルで女性支援するという活動、2020年4月から募集をかけた「女性を支援する活動」にも「支援してほしい」という女性はいませんでした。
一方で、お金がなくて困ってるという女性が多いのも事実です。
「貧困女子はいないが、お金がなくて困ってる女性が多い理由」ですが、基本的に、以下のいずれかです。
- 働いていない
- 身の丈に合った生活をしていない
本人が働かなければ収入はありません。お金がなくなるのは当然ですね。
収入以上の出費をしてもお金はなくなりますね。
この辺り詳しく説明していくにあたり、ちょうど突っ込みどころ満載の記事があったので、これを参考に説明します。
貧困女性に関連するメディアの記事の語弊
コロナ禍の貧困女子について書かれているこちらの記事をとりあげてみます。
コロナ禍で出会った貧困女性たちのリアル「もう死ぬしかないと思った」
メディアが女性を優遇する理由
記事内容やタイトルが女性に限定されてますが、実際は、コロナ禍の就職事情や貧困度合いは女性より男性の方が悪いです。
では、なぜ女性に限定するのか?ですが、女性を扱ったほうがPVが大幅に稼げるからです。
実際、「コロナ 貧困女子」と「コロナ 貧困男子」とでググって比較してみると、女性の方が圧倒的にヒットします。
貧困女子は800万件に対し、
男性は197万件しかヒットしません。
しかも、ヒットしたそのほとんどの記事が女子の記事です。男子はほとんどないです。
次に、読者に語弊を与えてる内容を見ていきます。
記事の語弊
しかし、コロナはまったく別の業種に壊滅的なダメージを与える。
それは女性の働き手が圧倒的に多い、ホテルや飲食、サービス業だ。リーマンショックの一時的な不景気と異なり、まったく終息の兆しが見えない長い長いスパンで、彼女たちに打撃を与え続けている現実
女性の働き手がホテルや飲食、サービス業で圧倒的に多いこと、それに従事する女性が失業していることも事実です。
ですが、だから女性は貧困で苦しんでいるというのは早合点ですね。
前述の通り、コロナ禍でも女性の働き口はたくさんあります。
飲食業界、観光産業に見通しが立たないのであれば、お金がなくて困るのなら、飲食、観光以外の業界で働けばいいだけです。
実際、飲食、観光に従事していて失業した男性は、ウーバーイーツ等の誰でもできる仕事で食いつないでます。
東京に二ヶ月滞在中、Uber Eats(ウーバーイーツ)等の宅配業者を数百人見ました。
で、その配送業者はほぼ全て男性でした。女性はたった3人だけです。
割合は、300人以上で3人、女性の割合は1%未満です。
一方、タイではその割合は6:4ぐらいです。
ちなみに、ウーバーイーツはお客様からのチップがあります。
言うまでもなく、可愛い女性配達員はチップを多く受け取れます。
さらに、YouTubeで動画配信すると男性よりも遥かに再生回数が稼げるので、YouTubeからも収入を得られます。
ウーバーイーツの女性配達員は男性より遥かに優遇された職種なのです。
そんな優遇された職種でも女性の割合は1%未満です。
つまり、日本の女性の大半はそれほどお金に困っていないと言えます。
さらには、コロナ禍でも女性には時給の高い職業、男性に媚びるサービス業や風俗業は健在です。
例えば、
コロナ禍でも数えきれない数のメイドカフェやガールズバーが営業しています。
実際、秋葉原にはコロナ禍でも数百人の若い女性がお店に勧誘してました。
上野広小路、巣鴨ではたくさんのガールズバーの女性が勧誘してました。
ホテル、飲食で失業しても、若い女性には働き口がまだまだ選り取り見取りといった状況です。
その深刻さを裏打ちするのが、今年10月の自殺者数2153人。うち女性の自殺者数は851人なのだが、去年同月比でみると、なんと82.6%増だ。
コロナによって女性の自殺者数は急増しました。データが正しければそれは事実です。
ですが、自殺者数と貧困との因果関係は早合点です。
若い女性の自殺の主な原因は、コロナによるStay Homeによって友達とのコミュニケーションが取れなくなったことが原因です。
多くの女性は仲の良い友達と話すことで精神的な安定を保っています。
コロナによってそういったコミュニケーションが突然なくなったことにより、家に一人で引きこもることにより、鬱状態になり、自殺に追い込まれていった、というのが主な自殺の原因です。
貧困が若い女性の自殺の直接的な原因ではありません。
コロナ禍で見た若い女性のリアル
ネットカフェで寝泊まりしながら働く人たちは、おもに10代~40代の年齢層で、男女に関わらず、もともとギリギリの生活を強いられている人たちだった。
この内容は、コロナ禍で見た若い女性のリアルではないと推測します。
もしこれがリアルというなら、その人達はギリギリの生活を強いられていません。身の丈に合ってない贅沢な生活をしてるからお金がなくなっています。
ギリギリの生活を強いられてル人はゲストハウスやシェアハウス等の安宿を拠点にして生活しています。
実際コロナ禍のそれら料金を比較してみましょう。
まず、ネットカフェの料金から。
コロナ禍の東京の都心のネットカフェの料金はこうなってます。
ネカフェを拠点とした場合、半日以上の料金、税込で約3,500円です。
一ヶ月の宿泊費は、3,500円 x 30日 = 105,000円となり、10万円以上になります。
一方、シェアハウスはというと、東京でも3万円からあります。
部屋はこんな感じです。
これで十分ですね。
ここ日本には、若い女性には東京でも安くて快適な生活環境があります。
一方、生活がギリギリの男性はというと、生活拠点にゲストハウスを利用しています。
コロナ禍のゲストハウスの料金はこんな感じです。
1,000円以上1,500円以下です。
高価格帯のゲストハウスでもネットカフェの1/2以下の料金です。
なお、東京、沖縄、大阪のゲストハウスにも数えきれないほど滞在しましたが、9割以上が男性、1割外国人女性でした。
ゲストハウスに日本の若い女性はほぼいませんでした。
ゲストハウスに滞在して生活費を節約している日本人女性は皆無でした。
つまり、コロナ禍の今ネットカフェで寝泊まりしながら働く人は、身の丈に合ってない贅沢な生活をしてるからお金がないのです。
まずはシェアハウスかゲストハウスに移動して生活費を節約してください。
女性は男性よりも給与が少ないだけでなく、
給料の違いは性別ではなく、職業の違いです。
ホテル、飲食に従事する女性の給料は、同業種に従事する男性と給料は同じです。
(給与の高い)女性プログラマーの給与は、同スキルの男性プログラマーの給与と同じです。
コロナで失職した女性が生きていく術として風俗を選んだ。
前述の通り、コロナ禍でも若い女性には働き口がたくさんあります。
高時給を求めなければ風俗を選ぶ必要はありません。
風俗ではない高時給の職業を求めるなら、プログラミング等の特別なスキルを身につければいいだけです。
プログラミングが無理ならWeb制作や動画編集でも構いません。
若い女性は転職活動において男性より優遇されているので、スキルがなくても未経験でもいろいろな職業に就けます。
現状は、特別なスキルのない女性が高時給を求めて、風俗を選んでいるだけです。
通訳の時給も大暴落している。かつては時給5,000円以上だった仕事が2,000円ほどに。そして、専門的技能であるはずの通訳に時給1,300円という値がついているものまで発見したときには、その値崩れぶりに絶句した。
通訳の時給が暴落していることとコロナと直接的な関係はありません。
テクノロジーの進化との因果関係です。
さらに言えば、コロナによってテクノロジーの進化や環境の変化が急速に早まってきたという状況です。
これは通訳の時給暴落が問題ではないです。
テクノロジーが進化していて、近い将来機械に置き換わる翻訳の仕事の時給がいつまでも高時給であり続けるという、執筆者の思考停止が問題です。
「英語」「通訳」と条件を打ち込むと、三桁もの求人にヒットした。さすがは東京である。ホッと安堵しながら年齢を入れたら、いきなり求人数がゼロになった。
形ばかりの「女性の活躍」をあざ笑うかのように、新型コロナは女性たちを直撃した。
年齢増加による仕事数の減少、通訳の時給に男女差はありません。
テクノロジーの進化によって、通訳の仕事の供給が大幅に減った
ただそれだけです。
貧困女性に関連するメディアの記事の目的
こういったように、コロナ禍でも若い女性の働き口はたくさんあっても、メディアの記事では語弊を招く表現で情報発信し、貧困女性を持ち上げます。
理由は、PVを稼ぐごとにあり、それの最終的な目的は、自身の活動のファンドマネーを呼び込むためです。
実際、執筆者を調べたところ、つくろい東京ファンドという団体のスタッフとのことです。
その団体については、このように書かれてます。
「つくろいハウス」では、東京都内各地で生活困窮者を支援する団体からの紹介で、路上生活やネットカフェ生活をしていた人たちを受け入れ、安定した住まいに移れるまでの支援をおこなっています。
貧困女性だけでなく貧困男性も支援されてるのでしたらまだ良いのでしょうが、実際どうなんでしょうね。
こちらの記事では、以下のように女性相談はあっても男性相談はないので、どうも男女平等ではないようです。
●できること
・生活相談
・女性相談
・外国人相談(通訳あり)
まとめ
このように、日本に貧困女子はいません。
コロナ禍でも若い女性には働き口がたくさんあります。
ただ、低賃金で働く女性はたくさんいます。
それはスキルがないからです。
スキルがないのに高時給を求めているからです。
スキルがないのに高時給を求めるなら風俗で働けばいいだけです。
それが嫌ならライブ配信やYouTubeで顔出しで「助けて」と支援を呼びかけるといいです。食事、寝床ぐらいは若い女性なら誰でも簡単に見つけられます。
それも嫌なら区役所、女性相談、くらし・しごと相談支援センター等を頼ればいいだけです。
それでも困ったらこちらに相談してください。