2023年、三井住友カードゴールド(NL)を作って100万円修行します。
本記事では、その100万円修行の準備として、三井住友カードゴールド(NL)で支払う項目と注意点をまとめています。
目次
三井住友カードゴールド(NL)と100万円修行
三井住友カードゴールド(NL)は、普段利用するコンビニ等のお店を事前に登録して決済すればポイントが溜まりやすく、SBI証券の株式購入でもポイントがつくことから、年会費を無料にすることも比較的簡単です。
また、海外旅行の現地で海外旅行保険を利用付帯することができ、タッチ決済にも対応していることから、海外旅行中でも有効活用できる便利なクレジットカードです。
三井住友カードゴールド(NL)を作る理由ついては以下記事にまとめています。
100万円修行
三井住友カードゴールド(NL)の年会費は5,500円ですが、年間100万円以上利用すると年会費が永年無料になります。巷では100万円修行と呼ばれています。
日本に帰国後の2023年、三井住友カードゴールド(NL)(Visa)を作って100万円修行します。
100万円修行を達成するには、生活費用の大部分の決済を三井住友カードゴールド(NL)に集約しなければいけないです。
100万円修行する自分のスペック
100万円修行に参考となる僕の情報はこんな感じです。
- 職業: セミリタイア 兼 個人事業主
- 収入: 資産運用、ブログ、YouTube
- 日本の居住地: 主に関西
- 日本の宿泊先: ホテル、Airbnbなど
- 海外の居住地: 東南アジア。主にタイ、フィリピン。その他ベトナムなど。
- 海外の宿泊先: コンドミニアム、ホテル、Airbnbなど
会社員ではなく、日本と海外を行ったりきたりしているセミリタイア生活者です。
住民票の住所は実家ですが、基本的に実家にはいなくて、固定の住居もない、ノマド民です。
Visaタッチ決済とクレジットカード決済
三井住友カードゴールド(NL)の決済には、Visaタッチ決済とクレジットカード決済の2つの方法があります。
Visaタッチ決済が使えるお店については、公式サイトのこちらで確認できます。
僕の場合、それぞれ以下のように使い分けます。
- コンビニ(セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン)
- コンビニ(セイコーマート、ミニストップ、ポプラ等)
- 飲食(マクドナルド)
- 飲食(モスバーガー、すき家等)
- スーパー(AEON、イトーヨーカドー等)
- ショッピングセンター(AEONモール等)
- 交通(Visaタッチ対応エリア。JR九州、福岡市地下鉄等)
基本的に、Visaタッチ対応なら使うことにします。
- 電子マネーにチャージ(PayPay、LINE Pay)
- サブスクリプション購入(Netflix、Adobe Creative Studio、NordVPN、Microsoft、マネーフォワード等)
- 携帯電話 (IIJmio)
- 宿泊費(Agoda、Airbnb等)
- ネットショッピング(Amazon等)
- Amazonギフト券の購入 ・チャージ
- 交通(国内航空券、海外航空券)
- その他(Androidアプリ等)
Visaタッチ以外でも三井住友カードゴールド(NL)で生活費のほとんどを支払いますが、いくつかは事情により他のクレジットカードや電子マネーで決済します。後ほど説明。
三井住友カードゴールド(NL)のVisaタッチ決済とクレジットカード決済使い分け詳細はこんな感じです。
三井住友カードゴールド(NL) Visaタッチ決済
コンビニ(セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン)
これらコンビニ3社でVisaタッチで決済すると、ポイントが最大5%還元されます。
他の電子マネー(楽天Pay、PayPay、d払い等)で支払うよりお得なので、文句なしにVisaタッチで支払います。
コンビニ(セイコーマート、ミニストップ、ポプラ等)
他のコンビニでもVisaタッチに対応していて、ポイントもつきます。
還元率は通常の0.5%で、他の電子マネー使用時の還元率と同じか低いです(0.5%〜1%)。
ただ、コンビニ毎にVisaタッチか他の電子マネーかを使い分けるのは面倒なので、Visaタッチで支払い、他の電子マネーは貯まったポイントを消費するときのみ使うとします。それについては後ほど。
飲食(マクドナルド)
マクドナルドでもVisaタッチで決済すると、ポイント最大5%還元されます。
お得なので、文句なしにVisaタッチで支払います。
飲食(モスバーガー、すき家等)
その他のいくつかのファーストフードやレストランでもVisaタッチに対応していて、ポイントもつきます。
他の電子マネーの方がポイントが多くもらえる場合もありますが、これもコンビニのケースと同様、Visaタッチか他の電子マネーかを使い分けるのは面倒なので、Visaタッチで支払います。
スーパー(AEON、イトーヨーカドー等)
AEON等のスーパーの一部でもVisaタッチに対応しています。
近くにAEON系列のスーパーがあれば優先的に選びます。
交通(JR九州、福岡市地下鉄等)
日本の公共交通機関は日本独自の交通系電子マネーを導入していて、世界標準のVisaタッチに対応してないです。
ですが、2022年、福岡市地下鉄の一部の駅とJR九州の一部の駅でVisaタッチが試験的に使えるようになりました。
日本初!「交通系ICカードとタッチ決済の一体型改札機」による乗車システムの実証実験を開始します!!
ついにJR改札も「Visaのタッチ」対応へ JR九州で初 博多駅などで
交通系電子マネーは複雑、かつ、スマホにFelica機能必須なことから、全ての交通機関でVisaタッチ対応を強く願います。
ショッピングセンター(AEONモール等)
AEONモール等のショッピングセンターの一部でもVisaタッチに対応しています。
近くにAEONモールがあれば優先的に選びます。
三井住友カードゴールド(NL) クレジットカード決済
電子マネーにチャージ(PayPay、LINE Pay)
コンビニ、スーパー、レストラン等の決済はなるべくVisaタッチで支払いますが、対応していない店舗がまだまだ多いです。代わりに、PayPayで支払います。
国際電話はLINE Outを使っていて、有料分はLINE Payで支払っています。
それら電子マネーに本クレジットカードでチャージします。
なお、PayPay、楽天Pay、d払い等の電子マネーの使い分けについては後ほど説明。
サブスクリプション購入(Netflix、Adobe Creative Studio、NordVPN、Microsoft 365、マネーフォワード等)
現在以下サブスクリプションに契約しています。
- Netflix等の動画配信サービス
- NordVPN
- Adobe Creative Cloud
- マネーフォワード クラウド確定申告
- Microsoft 365
- レンタルサーバー(mixhost)、ドメイン(お名前.com)
それらの決済に本クレジットカードを使います。
携帯電話 (IIJmio)
日本の携帯電話はIIJmioのギガプランの以下を使っています。
- データ通信量:2GB、音声通話あり、SMSあり
月額858円です。
この決済に本クレジットカードを使います。
宿泊費(Agoda、Airbnb等)
日本にも固定の住居はないので、ホテルやドミトリーに宿泊したり、アパートの部屋を一時的に借りたりしています。
Agoda、Airbnb等でそういった宿泊費を支払っているのですが、それらの決済に本クレジットカードを使います。
ネットショッピング(Amazon等)
ネットショッピングはほとんどAmazonを使っています。
例えば、YouTubeを始める時に購入した物は全てAmazonで購入しています。
ネットショッピングの決済でも基本的に本クレジットカードを使います。
ただし、(あまり利用しませんが)楽天経済圏の楽天市場では楽天カードで決済します。
Amazonギフト券の購入 ・チャージ
年間100万円利用に届きそうになかったら、その差額分Amazonギフト券を購入し、チャージします。
その他
その他は(次に説明する)別のクレジットカードで決済します。
別のクレジットカードで決済
別のクレジットカードで以下のように決済します。
楽天カード(Visa)
- 電子マネーにチャージ(楽天Pay)
- ネットショッピング(楽天市場)
楽天経済圏では楽天カードで決済します。
ポイント還元率が全然違うからです。
楽天市場で買い物した際、通常は100円につき1ポイントですが、楽天カード決済をすると、100円で3ポイントがもらえます。
出典: クレジットカードの還元率とは|楽天カードのポイント還元+お得情報
これまで楽天カードは日常生活に不可欠なほどに利用してきました。
ですが、100万円修行中は楽天Payも楽天市場もあまり使わなくなるので、楽天カードを使うことは少ないでしょう。
なお、貯まった楽天ポイントはクレジットカードの支払いで使います。
参考: ポイントで支払いサービス
リクルートカード(JCB、Mastercard)
- 電子マネーにチャージ(d払い、Smart ICOCA)
いくつかの理由でリクルートカードをJCBとMastercardの2枚作ります。
(後述の理由から)交通系はSmart ICOCAを使い、その決済にリクルートカードを使います。
dポイントはリクルートカードで貯めます。
ドコモ回線なしのdアカウントのd払いの決済にリクルートカードを使い、リクルートポイントを貯めます。
交通系は(後述の理由により)電子マネーのSmart ICOCAを使い、そのチャージにリクルートカードを使い、リクルートポイントを貯めます。
その貯まったリクルートポイントをdポイントに等価で交換します。
さらに、(後述に説明する)ドコモ回線ありのdアカウントで貯まったdポイントは、(リクルートカードで決済する)ドコモ回線なしのdアカウントに定期的に移行し、dポイントを一つにまとめます。
ですが、100万円修行中はd払いはあまり使わなくなるので、リクルートカードは交通以外で使うことはほぼないでしょう。
エポスカード(Visa)
- PC、PC周辺機器の購入
ポイントアップサイトで高還元率のショップではエポスカードで決済します。
現在8年前に購入したPCを使っているのですが、ちょっとした問題が起きているので2023年に買い替えます。
PC、PC周辺機器の購入はエポスカードを使って、ポイントアップサイトで購入するとお得なのでそこで書います。
2023年にエポスカードで購入実績を作り、2024年にエポスゴールドカードに招待され、永年年会費無料でアップグレードする予定です。
ミライノカードゴールド(JCB)
- 実家の通信費(ドコモ光電話、ドコモ光、ドコモ携帯、プロバイダ)
- 実家の電気代
- 実家のNHK受信料
実家の固定費はミライノカードゴールドで決済します。
貯まるスマプロポイントは等価で現金に交換可能です。
ミライノカードゴールドの年会費は3,300円で、年間100万円以上の利用で年会費は無料になります。
ですが、上記実家の生活費の決済に年間35万円かかっているので、年会費はポイントでちょうど相殺され、すでに実質無料です。
電子マネーで支払い
上記クレジットカードでチャージする電子マネーは以下です。
- Smart ICOCA
- 楽天Pay
- PayPay
- d払い
さらに、銀行からチャージする電子マネーもあります。
- nanaco
これらを次のように使い分けます。
Smart ICOCA
- 交通(Visaタッチ非対応エリア)
Visaタッチ非対応の公共交通機関ではSmart ICOCAで支払います。
リクルートカードからチャージしてポイントを貯めます。
出来ればSuicaを使いたかったのですが、僕のスマホと主な居住地が以下利用条件を満たせなかったので諦めました。
- モバイルSuica、Google PayのSuica
三井住友カードゴールド(NL)からチャージすることでもポイントは貯まる。ただ、それらはスマホがFelica対応でないと使えない。 - View Suica(ビュー・スイカ)カード
ViewカードからSuicaへのチャージは基本的に関東でしかできない。関東以外でチャージするにはモバイルSuicaが必要。
PayPay
Visaタッチ非対応のコンビニ、スーパー、飲食等の日常生活の支払いでPayPayを使います。
貯まったPayPayポイントはPayPayでの支払いに使います。
楽天Pay
VisaタッチもPayPayも非対応の日常生活の支払いで楽天Payを使います。
貯まった楽天ポイントはクレジットカード決済の支払いに優先的に使います。
それがなければ楽天Payでの支払いに使います。
d払い、dポイントカード(ドコモ回線なし)
VisaタッチもPayPayも楽天Payも非対応の日常生活の支払いでd払いを使います。
貯まったdポイントはd払いでの支払いに使います。
dポイントカード(ドコモ回線あり)
実家の通信費のドコモの使用料(ドコモ光電話、ドコモ光、ドコモ携帯)をクレジットカード決済してdポイントが貯まります。
ただ、以下記事の「ドコモ使用料にdカードゴールドで決済して分かったこと」の理由により、ドコモ回線ありで貯まったdポイントは、ドコモ回線なしのdアカウントに定期的にまとめて移行します。
nanaco
nanacoは基本的に使いません。
ただ、マイナポイントをnanacoで申請したので、nanacoポイントを20,000円分受け取れます。そのために現金で一回チャージが必要です。
nanacoはそのマイナポイント分とそれを受け取るための現金チャージ分のみ使い、その後は保管し、使いません。
銀行から引き落とし
クレジットカードで以下を引き落としてもポイントは付与されないです。
- 国民健康保険
- クレジットカード年会費
なので、これらは直接銀行から引き落とします。